一般社団法人宮崎県地質調査業協会          

事 業 概 要

● 一般社団法人 宮崎県地質調査業協会

 本協会は、宮崎県内に本店、支店、営業所等を有する地質調査業者をもって構成し、地質調査に関する知識の普及及び啓発並びに技術の向上に努めることにより、地質調査業の健全な発展を図り、もって県民の福祉の向上に寄与することを目的として、昭和54年11月に社団法人として発足し平成25年4月に国の公益法人制度改革に伴い一般社団法人に移行して、以来今日に至っています。

● 事業の概要
 地質調査業は、建設事業に関し、地質、基礎地盤、土又は岩の工学的性質などについて、機械器具を用いた調査・計測を行い、その結果を解析・判定し、設計・施工・管理のために必要な資料を、所見を加えて発注者(お客様)に提供する、つまり、公共事業などの様々な建設プロジェクト等において、高度な解析・判定・提案までを含めた地質・ 地盤等に関する専門のコンサルタントとしての業務を行っています。

 本協会は、これら地質調査業者のうち協会の目的に賛同して入会した会員26名(令和元年5月10日現在)によって構成され、昭和54年の設立以来、宮崎県知事許可の社団法人として様々な事業活動を行ってきております。

 具体的な事業としては、まず、社会資本整備を実施するうえで、必要不可欠な役割を担っている地質調査については、地味であまり目立たない仕事であり、その重要性等が広く一般に理解されていない面もあるため、地質調査の知識やその果たす役割等について普及啓発を図るための事業を実施しています。                 

 また、私たち地質調査業者は、その業務の重大な責務を認識し、より質の高い成果物を提供できるよう、技術者の資質や技術力向上を図るための研修会や講演会等を開催するとともに、専門技術の研究や新技術の開発・普及への取り組み、さらには災害時における応急活動への対応など、県民の皆様が安心かつ快適な生活ができるような県土づくりに努めています。